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「 夢ちどり®」誕生の秘話
今から20年ほど前、強健・多花性で原種よりも変化のある園芸種を作るために、種内交配だけではなく、アワチドリ、サツマチドリ、ウチョウラン等を交配親に使用した種間交配も行なうようになりました。
様々な交配種が開花してくると、その中で特にアワチドリとサツマチドリの交雑では、花の特徴がアワチドリに良く似ているものが多く現れ、このままいくと1〜2世代後にはアワチドリとそっくりな雑種が多くでき、純粋なアワチドリ(原種)との区別は難しくなり、混乱が生じると直感的に分かりました。
その頃はまだ花卉類の商標登録はほとんど見られませんでしたが、純粋種と交配種を区別し、将来予想される混乱をさけるために、蘭裕園が作出した交配種に対してあえて「夢ちどり®」という名称をつけ、特許庁に登録し、アワチドリ、サツマチドリ、ウチョウラン他の原種と区別するようにしました。
このようにして誕生したのが夢ちどりですが、原種からの交配の経緯は現在まで全て記録が残され、ポネロルキス(ウチョウランの仲間)の新しい交配種として知られています。
注)写真は当園の夢ちどりのごく一部です。申し訳ありませんが、通信販売は行なっておりません。
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